英国帰りのバーナードが贈る『にゃん事典』

Hello everyone, my name is Bernard. My friends call me Bernie.

 

私の名前はバーナードです。友達はバーニーと呼びます。イギリスで生まれ、大学卒業後に日本に来ました。父が日本人で、英語と日本語両方の教育を受けてきたので、日本語も問題ありません。

 

イギリスでも日本でも猫を飼っていました。イギリスではペットの飼育について様々な法律があったり、ペットについての考え方は日本よりも進んでいると思います。そこで私は自身のイギリスでの経験や日本に来て気づかされたことをキャットフードの総合情報サイト『にゃん事典』としてまとめていきたいと思います。

 

にゃん事典のイメージ画像

 

当サイトでは写真のようにとりあえず市販されているキャットフードを全部自分で購入し、おすすめキャットフードを人気順にランキング形式で紹介しています。また原材料と成分を比較たり、獣医師の意見を盛り込んだり、友人・知人からの評判を聞いたり、様々な角度から分析しています。

 

その他にも、今も人気の手作りの食事のことや、危険な原料の話などキャットフード(猫の餌)に関連する他の情報を知りたい方は他のページも参考にしてください。猫ちゃんは意外とアレルギーを持っているのでご飯を与える時はキャットフードの成分表示や内容を良くチェックすることが大事です。また子猫の時や高齢になった時は太りやすかったり、病気にかかりやすくなる恐れがあるので、選び方にも注意が必要です。何匹も飼っていて飼い猫や家庭の経済事情に合うキャットフードを何度も探すのが大変だという人はタイプ別キャットフードおすすめランキングを用意してあります。

 

最高のキャットフードと失敗しない選び方

もしかしたらあなたは、他のサイトで見たことがあるキャットフードブランドをこのサイトでも紹介されると思っているかもしれません。しかし、今回は違います。その理由を説明しましょう。

 

最高のキャットフードとはその年に最も売れた物でもなく、最も値段が高いブランドでもありません。これらのブランドは大抵は大企業にとって「イメージが良く売りやすい」商品であり、「ペットフード」はその企業内にある多数の営業部門の一つにすぎません。企業の中には他の製造工程でできた肉副産物(肉製品で余った、市場では流通しない肉)をペットフードに使っているところさえあります。

 

最高のキャットフードは、唯一のビジネスとしてペットフードを扱っている企業によって作られたものです。そしてペットフードにのみ特化しているからこそ、猫が求めている物を作る優れた技術・知識・ノウハウを持っています。この製造工程においては「肉副産物」は含まれません。

 

 

他のレビューサイトにある「高級な」キャットフードはどうか

「高級」というラベルがついたキャットフードは「猫にとって最高でない」成分が含まれていることが多いです。例えば原材料の上位5つにトウモロコシや小麦が入っている場合です。大豆、小麦、トウモロコシのような穀物にはたんぱく質が含まれているので、このペットフードには「肉」のラベルが貼られることがあります。

 

「肉」は非常に良いたんぱく質の源ですが、あなたはそれが何の肉なのか知らないまま自分の猫に食べさせていることがあります。それが何の肉なのか(例えば「鶏肉」「鹿肉」「鴨肉」など)、原材料の上位5つに米やコーン、小麦などの穀物が含まれていないかを確認したほうが良いでしょう。

 

 

キャットフードとして最高なのはどんな種類か

あなたの飼い猫に「高品質の特製キャットフード」を与えることを推奨します。これはつまり、「肉が多く使用されていて(何の肉かも明確にされている)」「栄養価が高くてバランスが良い」ことを意味します。そして、猫が必要な「必須アミノ酸」と猫の体にしっかりと吸収されるように作られた「ビタミンとミネラル」を含んでいるキャットフードです。

 

主成分上位5つに絶対に入れてはいけない原材料
  • トウモロコシから作ったタンパク質(コーンミールなど)
  • 大豆から作ったタンパク質(きな粉、ソイミールなど)
  • 小麦・白米などの穀物。これらは炭水化物が多く、小麦はグルテンを含みます。
  • ライ麦。ライ麦はペットが消化することが難しいし、味も好みではありません。
  • 主な原材料の最初の3つが粒状
  • ジャガイモ(サツマイモはOK)。ジャガイモは高血糖の食べ物で、血中糖分を高めます。
  • タピオカ。高血糖の食べ物です。
  • 人工的な防腐剤と着色料

 

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キャットフードランキング

ランキング

 

国産・外国産、有名無名に関係なく、原材料・成分と嗜好性で評価をつけています。市販製品もあれば通販で購入できるキャットフードもあります。色々なメーカーやブランドを比較するのに参考にしてくてださい。個別の記事では各キャットフードの口コミと評判を写真つきで紹介しているので、購入しようか検討する人は必見の情報です。

 

評価基準

Sランク

猫にとって安全で厳選された食材が用いられており、害になり得る物質も一切入っていません。また嗜好性も優れた最高品質のキャットフードです。

Aランク

猫が安心して食べられる原材料が使われていて、栄養価も高い人気のあるキャットフードです。嗜好性も高く、ブリーダーからの評価も高いです。

Bランク

利用している飼い主は多いですが、中身は平凡な原材料を用いています。嗜好性についてはまちまちです。

Cランク

低品質なキャットフードです。それしか選択肢がない状況か、愛猫の食いつきが非常に良い場合を除いてあまりお薦めはできません。

Dランク

人工添加物や合成着色料、保存料など猫の健康を害する可能性がある物質を含んでいます。さらに低品質の素材を使用しており、嗜好性も低いです。

Eランク

それなりに名前が出てくるからと言って必ずしても良いキャットフードとは限りません。駄目ではないですが、別のを探してもよいでしょう。

※ランクをクリックすると該当部分までスキップできます。

 

 

Sランク(1位~3位)

 
ピュリナワンの特徴

ピュリナ ワンの外観

総合ランキング1位のピュリナワン(PURINA ONE)はネスレ(Nestle)のキャットフードブランドの一つで、最近人気が上昇中の総合栄養食です。ネスレでは他にも「プロプラン」、「モンプチ」、「フィリックス」、「フリスキー」、「味キラリ」などの定番ブランドを抱えています。うちの飼い猫的にはフィリックスが大好きです(笑)

ピュリナワンの魅力は豊富な種類と適切な栄養バランス、そしてお手頃価格です。室内飼い向けや下部尿路ケア、避妊・去勢後用、エネルギーコントロールなどニーズ別に子猫、1歳~、11歳~、15歳~と成長段階ごとに用意されています。またフレーバーがチキン、サーモン、ターキーの3種類あり飽きさせないのもありがたい配慮です。

ピュリナ ワンの中身

全体的に低カロリーなので体重コントロールしやすいです。味さえ気に入れば同じブランドで色々使いまわせるのも便利だと評判です。スーパーでも置いているところが多いですが、公式定期便ではちょっとお特なポイント制があるのと、オリジナル『キャットトンネル』がプレゼントされます(笑)1ヶ月無料お試しキャンペーンがスタートしました!1袋ちょっと試してみたい方におすすめです!

価格 1,500円
評価 評価5
備考 公式定期便が最安値。
 

 

 
モグニャンの特徴

モグニャンキャットフードの外観

総合ランキング2位のモグニャンキャットフードはカナガンの輸入総代理店である株式会社レティシアンがイギリスのペットフードの専門家と協議して開発したオリジナルブランドです。グレインフリーとして名が高いカナガンの良いところに加えて、よりキャットフードの理想形に近づくように1年以上かけて完成しました。

主な原材料は白身魚が63%含まれており、ミールやエキスは使わず、猫にとって良質なたんぱく質を詰め込んでいます。また、バナナやリンゴ、クランベリーなど効果で栄養豊富なフルーツだけでなく、アミノ酸・ビタミン・ミネラルが含まれるビール酵母も入れて総合栄養食としての付加価値を高めています。

モグニャンキャットフードをボールに入れた様子

子猫から成猫まであげられる全ライフステージに対応した総合栄養食です。人工調味料や着色料は入れないで自然な食材の香りで嗜好性を高めており、食いつきはかなり良いです。チキンが広まっている近年、白身魚という比較的珍しい食材を使っている点もかなり評判が良いです。

価格 1.5kg 3,960円
評価 評価5
備考 公式が最安値。定期購入割引あり。
 

 

 
アカナの特徴

アカナキャットフード

総合ランキング3位のアカナはカナダ国内で取れた新鮮で安全な原材料のみを使用したグレインフリーキャットフードです。メーカーのチャンピオンペットフーズ社は最近人気急上昇中の「オリジン(Orijen)」も生産しており、同社のペットフードの品質はは日本だけでなく世界中で認められています。

アカナには鶏肉がメインの『ワイルド・プレイリー』、魚がメインの『パシフィカ』、ラム肉がメインの『グラスランド』の3種類あります。どれもたんぱく質含有量35%以上あり、成長期で体を大きくしたい子猫から毛並みや艶を美したい成猫まで全年齢に対応しています。

アカナキャットフードの粒

粒は平均的サイズ(約1センチ)で、子猫には少し大きいかもしれません。同社ブランド「オリジン」よりも「アカナ」を推す理由は味のバリエーションが3種あり飽きないし、特に、ラム肉ベースの『グラスランド』はかなり食いつきが良いからです。価格が高めですが、健康面での評判は高いので買う価値はあると思います。

価格 2.27kg 5,940円
評価 評価5
備考 Amazonが最安値。
 

 

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Aランク(4位~10位)

 
黒缶パウチの特徴

黒缶パウチ

総合ランキング4位の黒缶パウチはマグロやカツオを主原材料として、血合肉を使った総合栄養食です。血合肉とは白身肉よりも数倍栄養価が高い部位です。DHA・EPAは約2倍、鉄分は約5倍、タウリンは約5倍、ビタミンは約2倍含まれています。

個人的には、高い栄養成分よりも、食いつきの良さが素晴らしいです。開けた瞬間からマグロの香りが漂い、呼んでもないのに猫が猛ダッシュで突撃してきます。食欲のない猫でも黒缶パウチを与えれば子猫でも1袋丸ごと食べてしまうことでしょう。

黒缶パウチの中身

「まぐろとかつお」をベースに「しらす」「ささみ」「かつお節」がトッピングされたバージョンもあります。基本的には1歳以上が対象ですが、子猫に与えても害はありません。ご褒美としてたまにあげると喜びます。

価格 100~円
評価 評価4
備考 Amazonが最安値。
 

 

 
オリジンの特徴

オリジンキャットフード

総合ランキング5位のオリジンはカナダのプレミアムキャットフードで、カナガンと同じく人工添加物・保存料は一切含まれていません。そして市販のキャットフードの中でも最高クラスのたんぱく質含有率(40%)を誇るだけでなく、野菜やフルーツもたくさん含んだ栄養満点フードです。

オリジンには鶏肉がメインの「キャット&キティ」と魚がメインの「6フィッシュ猫用」の2種類のドライフードがあります。それぞれがカナダ国内で取れた食材だけを使っており、生産者の徹底したこだわりを感じることができます。

オリジンキャットフードの粒

オリジンの難点は、非常に高いことです。また、サイズが340g、2.27kg、6.8kgの3種類で、微妙に少ないか多いということです(笑)。また、なぜか公式オンラインショップが一番高いです。Amazonが最安値で、サイズも自由に選べるのでおすすめです。

価格 2.27kg 7,000円
評価 評価5
備考 Amazonが最安値。
 

 

 
シーバ デュオの特徴

シーバデュオの外観

総合ランキング6位のシーバ(sheba)はヨーロッパに位置するベルギーの首都であるブリュッセルに本部を置くグローバル企業マースのキャットフードブランドです。世界中で販売されており、日本でもかなり人気の高いキャットフードブランドの一つです。

外はカリ、中はクリーミーと、私たちもこの二重の食感、歯ごたえが至高の美味であることを知っています。嗜好性の高さでは全キャットフードの中でもトップクラスだと思います。

シーバデュオの中身

シーバは子猫用があるだけでなく、スープやおやつ、シニア用もあるので便利です。また分包されているので給与量も管理しやすいのでおすすめです。他のブランド比べてもかなり食いつきが良いと評判です。

価格 300~円
評価 評価4
備考 Amazonが最安値。
 

 

 
カナガンの特徴

カナガンキャットフード

総合ランキング7位のカナガンキャットフードはイギリスから輸入されているプレミアムキャットフードです。穀物を入れないグレインフリーで、ドライタイプとウェットタイプ(缶詰)の2種類あります。

人工添加物、人工保存料、着色料は一切使っていません。平飼いの鶏肉が主原材料(60%以上)で、その他には多種多様な野・植物・フルーツ等で栄養が整えられています。

カナガンキャットフードの粒

生後2ヶ月の子猫から老猫まで、全ライフステージに対応した総合栄養食です。私の愛猫「卑弥呼」の食いつきも非常によく、快便もりもりです!キャットフード選びに悩んでいる人に最もお薦めしたい逸品です。

価格 1.5kg 3,960円
評価 評価4
備考 公式が最安値。定期購入割引あり。
 

 

 
フィリックス やわらかグリルの特徴

フィリックスの外観

総合ランキング8位のフィリックス(felix)はネスレのキャットフードブランドの一つです。フィリックスにはドライフードもありますが、「やらかグリル」というウェットフードがおすすめです。その魅力は食べごたえです。素材を活かしてごっそりとした肉の塊を食べる猫はとても幸せそうです。

フィリックスの中身

子猫用に「ツナ」「チキン」があり、成猫用ではさらに「サーモン」「ビーフ」「サーディン」「あじ」と味のバリエーションも増えます。元々水分が多いですが、ゼリー仕立てになっているので夏バテ予防でお腹も水分も適切に補給できるのが魅力です。

価格 80~100円
評価 評価4
備考 Amazonが最安値。
 

 

 
メディファスの特徴

メディファスの外観

総合ランキング9位のメディファスは麻布大学獣医学部と共同開発された下部尿路の健康維持のためのキャットフードです。マグナシウムとカルシウムのバランス、適正な尿pHコントロール、高い消化吸収性が特徴です。

メディファスの中身

合成着色料や合成酸化防止剤などを使わずに、健康に配慮された素材を用いているのが高評価です。また食いつきもよく、愛猫の健康維持・病気予防を目的としたキャットフードと比較して薦めできるブランドです。

価格 990~円
評価 評価4
備考 Amazonが最安値。
 

 

 
JPスタイル 和の究みの特徴

JPスタイル 和の究み

総合ランキング10位の「JPスタイル 和の究み」は日清ペットフード株式会社が販売するキャットフードです。小麦全粒粉などの主原料を国産に拘っているのが最大の特徴です。

JPスタイル 和の究み

毛玉の形成を抑制するために食物繊維を豊富に含むビートパルプ、皮膚・被毛の健康維持のためにオメガ3脂肪酸を豊富に含む削り節ミール、不飽和脂肪酸補給のためにアラキドン酸やDHAを豊富に含むフィッシュオイル、おなかの健康維持のために有胞子性乳酸菌など、さまざまな成分をバランスよく配合しています。

価格 800円~
評価 評価4
備考 amazonが最安値
 

 

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Bランク(11位~20位)

11位:Symply(シンプリー)
シンプリーキャットフード Symply(シンプリー)はイギリスで開発されたグレインフリーキャットフードです。新鮮なサーモンやニシンを使い魚独特の風味を生かした嗜好性の高さが特徴です。人工添加物(調味料や着色料)は一切使わず、保存料はミックストコフェロール(ビタミンE)を使用しています。また劣悪な食材(副産物)も排除して良質な食材だけで美味しく仕上げています。

>>Symply(シンプリー)の評判と口コミ

 

12位:ファインペッツ
ファインペッツ ファインペッツ(FINEPET’S)はフランス産のアヒルとオランダ産のニシンを主原材料としたキャットフードで、全年齢・全猫種用の「グロース&メンテナンス」のみ販売しています。肉副産物や酸化防止剤や防腐剤などの添加物は一切使用しておらず、猫にとって必要な原料を追求した安全で安心できる餌を心がけているブランドです。

>>ファインペッツ

 

13位:シシア
シシア シシア(Schesir)は100%自然原材料を使っているナチュラルフードです。人間が食する品質基準HACCP認証取得したヒューマングレードで製造されています。香りや風味が豊かなイタリアンレシピでもあり、魚や肉は最良の部分だけを厳選して使っています。

>>シシアの評判と口コミ

 

14位:プリスクリプション・ダイエット
プリスクリプション・ダイエット プリスクリプション・ダイエット(PRESCRIPTION DIET)は病気のペットの療法食として世界中で人気の高いキャットフードブランドです。下部尿路疾患、皮膚病、心臓病、消化器病、腎臓病、肝臓病、糖尿病、肥満など様々な症状の療法食が用意されています。

>>プリスクリプション・ダイエットの評判と口コミ

 

15位:ユーカヌバ
ユーカヌバ ユーカヌバ(Eukanuba)は主原材料に、野菜ではなく鶏肉かラム肉などの高品質な動物性タンパク質が使われています。また生産の段階ごとに、厳しい検査を行うだけでなく、仕入先も厳格に調査を行い、原材料に証明書を要求するほどです。

>>ユーカヌバの評判と口コミ

 

16位:モンプチ
モンプチ モンプチ(MonPetit)のコンセプチは「レストラン」のようなキャットフードです。どんな猫の要求にもこたえられるように100種類上のメニューがあります。ドライ・ウェットだけでなくスープタイプやおやつもあります。私も水分補給としてコンソメスープを飼い猫に与えており好評をいただいています(笑)。

>>モンプチの評判と口コミ

 

17位:サイエンス・ダイエット
サイエンス・ダイエット サイエンス・ダイエット(SCIENCE DIET)は科学的に証明された高レベルの抗酸化成分を含み、高品質な原材料から作られています。ノーマルバージョンの他、「プロ」「ダイエット」バージョンもあり、療法食としても幅ひろく猫の病気をカバーしています。

>>サイエンス・ダイエットの評判と口コミ

 

18位:アイムス
アイムス アイムス(IAMS)はペットの健康への真摯な想いと長年費やされた研究成果をベースに、本当に適切なキャットフードを目指しています。猫の健康を維持し、免疫・筋肉・腸内環境の健康維持はもちろん、適切な体重管理や歯垢の蓄積防止まで色々な種類があります。

>>アイムスの評判と口コミ

 

19位:プロプラン
プロプラン プロプラン(PRO PLAN)はピュリナブランドの中で最高級のキャットフードです。科学的に健康維持が実証された原材料と栄養素で構成され、その栄養を最大限に吸収されるように作られています。通常版以外も、腎臓病予防、皮膚・被毛の健康維持など複数の種類があります。

>>プロプランの評判と口コミ

 

20位:カルカン
カルカン カルカン(Kal Kan)はユーカヌバやIAMS、シーバと同じマースジャパンのキャットフードブランドの一つです。日本ではなじみが深く、お手頃価格なので庶民派キャットフードの代表格とも言えます。子猫用からシニア猫用までスーパーで品揃えが充実していることも多く結構便利なブランドです。

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Cランク(21位~30位)

21位:銀のスプーン
銀のスプーン 銀のスプーンも日本の庶民派キャットフードとして多くの人に利用されています。ドライタイプは魚のエキスとかつお節で猫好みの味わいと香りを放ち、ウェットタイプは素材の味を活かして猫の野生に訴えかけます。年齢別でたくさん種類があるのとネーミングで高齢猫の飼い主が利用しているイメージが強いです。

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22位:ジャガー
ジャガーキャットフード ジャガー(JAGUAR)はデンマークで生まれた北欧で人気のプレミアムキャットフードです。人工添加物や調味料、着色料は一切使っておらず、上質な食材を生かした猫に優しいグレインフリーキャットフードです。2016年に日本に初上陸したので、私たちには馴染みがありませんが、特に北欧での人気は高く、健康的な自然派食材を好む猫とその飼い主から高い評価を得ています。

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23位:ペティオ
ペティオ ペティオ(Petio)は主に猫用おやつを販売しているブランドです。おやつに関しては他のブランドを圧倒するほど多種多様な種類があり、普段のキャットフードに飽きてきた猫におすすめです。私は「乾しカマ」をたまに与えていますが、待っていましたとばかりに食いつきます。

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24位:アイリスオーヤマ
アイリスオーヤマ アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)は家電やインテリア、事務用品で有名ですがペット用品も幅広く販売しています。キャットフードではウェットタイプの「美食」が人気です。ちなみに私は増設可能な猫用(犬も可)ケージを購入しました。

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25位:ナチュラルバランス
ナチュラルバランス ナチュラルバランス(Natural Barance)は科学的・栄養学的・獣医学的・力学的に研究開発された、高品質な五大栄養素(たんぱく質、炭水化物、 脂質、ビタミン、ミネラル)が含まれたオールナチュラル総合栄養食です。

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26位:ウェルネス
ウェルネス ウェルネス(WELLNESS)は第一原材料に生肉/生魚を使用し、肉副産物や小麦・とうもろこしなどのは使っていません。抗酸化栄養素、脂肪酸、乳酸菌を配合し、猫にとって必要不可欠な栄養が豊富に含まれています。

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27位:アルモネイチャー
アルモネイチャー アルモネイチャー(Almo Nature)は世界で一番最初に、100%ナチュラルフードを作った会社です。グレードの高い原材料で嗜好性の良いウエットフードと、さらに新鮮なフレッシュミートを30%以上活用するドライフードは世界中で高い人気を得ています。

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28位:アボ・ダーム
アボ・ダーム アボ・ダーム(AVO DERM)はアボカドに含まれる豊富なビタミン・ミネラルを補給する事で健康な皮膚・被毛をサポートする総合栄養食です。過度の動物性脂肪分を使用していないため、キャットフード特有のにおいと油浮きを抑え、香ばしいさらっとした粒に仕上げ、安心・安全を追求しています。

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29位:ロイヤルカナン
ロイヤルカナン ロイヤルカナン(ROYAL CANIN)は日本だけでなく世界中で愛用されているフランスのキャットフードです。猫種や成長段階で細かく用意されているのでブリーダーの間では人気が高いです。またpHコントロールや糖尿病、肝疾患、便秘対策などの食事療法食についても評価されています。

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30位:ナチュラルチョイス
ナチュラルチョイス ナチュラルチョイス(NATURAL CHOICE)は厳選した自然素材を使用し、製品は全て自社の向上で生産され、厳しい独自の検査基準に合格した商品だけを出荷しています。品質と嗜好性の高さ、年齢別やタイプ別など複数の種類があるのでペットショップなどで取り扱っているお店が多いです。マーズ(MARS)の子会社であるニュートロ(Nutro)のブランドの一つで、他にはワイルドレシピ、デイリーディッシュなどのキャットフードブランドが用意されています。

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Dランク(31位~40位)

31位:アーテミス
アーテミス アーテミス(ARTEMIS)の肉類はUSDA(米国農務省)から許可された食材工場から調達しており、人間が食するものとまったく同じヒューマングレードです。厳選された新鮮な野菜と果物を使用しています。小麦・大豆・とうもろこしは一切使わず、素材にこだわっています。

>>アーテミスの評判と口コミ

 

32位:ロータス
ロータス ロータス(LOTUS)ホルモン剤不使用の肉(鶏肉、ラム肉、白身魚など)をはじめとして、玄米、大麦、新鮮な青果、人間用と同じレベルの原材料でできています。独自のオーブンベイク製法により、栄養が吸収されやすく、高い嗜好性を実現しています。

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33位:アニモンダ

アニモンダ(animonda)は人間と同じ食材を用いて、厳しい安全基準を通った動物の肉を使っているドイツのキャットフードブランドです。「フォムファインステン」「カーニー」「ラフィーネ」「インテグラ プロテクト」「デイリーミックス」の5種類あります。

>>アニモンダの評判と口コミ

 

34位:パーフェクトフィット

パーフェクトフィット(PERFECT FIT)は世界20か国以上で愛用されているキャットフードブランドです。猫の健康維持に必要なすべての栄養・機能をバランスよく整えられています。毛玉や毛並み、便臭など毎日のケアなど、室内飼いの猫の気になる悩みにうまく対応しています。

 

35位:フィーラインナチュラル

フィーラインナチュラル(Feline Natural)はニュージーランドの広大な自然の中で、人間食用に育てられたお肉を使用しています。また猫本来の肉食に訴えるために穀物不使用です。非加熱のフリーズドライ製法で食材の風味や栄養を壊さずキャットフードを作ることに成功しました。

 

36位:アズミラ

アズミラ(Azmira) はFDA(米国食品医薬局)と USDA(米農務省)の優良製品製造指針に基いて製造されている数少ないナチュラルペットケア製品メーカーのひとつです。 日本では取り扱い店がほとんどなく知らない人が多いですが、Amazonなどの通販では高い健康志向が結構人気があります。

 

37位:チャオ

チャオ(CIAO)は1958年からペットフード事業を始めたいなばペットフードのブランドの一つです。皆さんも昔、いなぱの缶詰を猫に与えいていたことがあるのではないでしょうか。特筆すべき点もありませんが、親しみやすさでは定評があるキャットフードです。

 

38位:ティキキャット

ティキキャット(Tiki Cat)はアメリカ原産のキャットフードです。穀物を使わないグレインフリーキャットフードで、オメガ脂肪酸やビタミン・ミネラルが含まれています。肉副産物、人工着色料、香料、保存料その他なぞの肉は使われておらず、作り手自身が食べても大丈夫なくらい安全に製造されています。

>>ティキキャットの評判と口コミ

 

39位:ホリスティックレセピー

ホリスティックレセピー(Holistic RECIPE)は猫が毎日健康で元気に過ごすために必要な成分は勿論、泌尿器系障害や毛玉・整腸・抗酸化作用・免疫・便臭・皮膚・被毛などを多角的に考えて作られています。AAFCO(米国飼料検査官協会)の必要栄養所要量の基準を満たしています。

>>ホリスティックレセピーの評判と口コミ

 

40位:ミャウミャウ

ミャウミャウ(MiawMiaw)には北里大学獣医学部と共同開発した成分「a-iペプチド」が含まれており、猫の心の健康維持をサポートするキャットフードです。詳しいメカニズムはわかりませんが、食べるとストレスを発散できるようです。

 

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Eランク(41位~50位)

41位:ドクターズケア

ドクターズケア(Dr’s CARE)は国産の動物病院専用フード(食事療法食)です。「キドニー(腎臓)ケア」「ストルバイトケア」などありますが、療法食にしては猫がしっかり食べてくれると高評価です。ロイヤルカナンなど療法食を食べてくれない場合におすすめです。

 

42位:ヤラー

ヤラー(YARRAH)はオーガニック認証団体skal(スカル)の認証を受けた世界初のオーガニックキャットフードです。オーガニック認定を受けるために原材料が「いつ」「どこで」「誰に」「どのように」して生産されたかを追跡調査できるようなシステムを採用しています。

 

43位:ワイソン

ワイソン(WYSONG)は「自然の命には自然の食べ物」をコンセプトし、猫が野生で暮らしている場合に獲物から摂取する栄養・成分を供給できるナチュラルフードを30年以上研究開発してきました。合成保存料などは一切使用せず、自然由来の材料のみを使用しています。

 

44位:キャラット

キャラット(carat)は日清ペットフードが販売する庶民派キャットフードです。通常版のほか「キャラットミックス」「キャラットミックスNEO」「キャラットとびきりテイスト」の全4ブランドがあります。味のバリエーションが豊富にあるだけでなく、尿路ケア、腎臓ケアなどもあります。

>>キャラットの評判と口コミ

 

45位:懐石zeppi

懐石zeppinはその名の通り猫に対して心から尽くしたキャットフードです。厳選された食材を贅沢に使用し、豚の燻製やサーモン、砂肝、しらす、貝柱など様々なトッピングも入っています。パッケージのデザインも和風で女性に人気があります。

>>懐石の評判と口コミ

 

46位:ねこ元気

ねこ元気はユニ・チャームのブランドです。下部尿路や腎臓の健康維持、毛玉ケア、肥満対策などの他、各年齢に応じた様々なキャットフードがあります。激安なのでお財布に負担をかけたくない人におすすめです。

 

47位:プロステージ

プロステージはイースターの中でも健康維持に特化したブランドです。ル・シャットという基本名に対して、腎臓ケアの「デトレ」、胃腸ケアの「ストレ」、尿路ケアの「ファーレ」、便秘ケアの「ヘアレ」、健康維持の「ヌクレ」の5種類あります。

 

48位:ミオ

ミオは日本ペットフードの激安キャットフードです。嗜好性を高めたドライミックスや毛玉対応など複数の種類があります。素材や成分はいまいちですが、とにかく安いので多頭飼いの人におすすめです。

 

49位:ビューティープロ

ビューティープロは日本ペットフードの中でも少し高級路線を狙ったキャットフードです。マリンコラーゲンやヒアルロン酸を配合し、猫の成長ステージにあわせ、美しさと健康に配慮しています。下部尿路ケアや低脂肪タイプもあります。

 

50位:ジェーピースタイル

ジェーピースタイルは日清ペットフードのブランドの一つで、主原材料(タンパク類・炭水化物類)を国産に拘ったキャットフードです。香料・着色料不使用で、天然由来酸化防止剤を使用しています。特にドライやウェットだけでなく、セミモイスト・スナック・離乳食・サプリメントなどバリエーションの豊富さが人気です。

 

51位:フリスキー

フリスキー(Friskies)はPURINAのブランドの一つで、肉や魚、野菜がもつ素材本来の味を閉じ込めたキャットフードです。缶詰の「フリスキー缶 お肉シリーズ」はお肉の塊がごっそり入っているので、普段のドライやウェットとは違った食感が楽しめるのでおすすめです。

 

52位:ネイチャーズプロテクション

ネイチャーズプロテクションはアレルゲンのない「クリノプチロライト」というゼオライトを改良し、より安全性を高めた「マイクロゼオゲン」を全てのタイプに使用しています。マイクロゼオゲンは猫の体内の不純物や毒素を吸着して排出するマイクロゼオゲンが配合されています。

>>ネイチャーズプロテクションの評判と口コミ

 

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猫の健康と幸せのためにあなたができること

  1. あなたの猫が求めに従い最高のドライorウェットフードを手に入れる
  2. 彼または彼女に適切な給餌量を与える
  3. 彼または彼女を可能な限り水分を与える
  4. 毎日一緒に遊ぶ
  5. 隠れ場所・ベッド・おもちゃを用意した快適な環境を保つ
  6. ストレスのない家

 

最初のステップはあなたが飼っている猫に最高のドライまたはウェットフードを与えることです。キャットフード選びの助けとなるように、本ページで並べたリストには肉の割合が多いキャットフードをまとめてあります。主要な原材料5つに高いたんぱく質だけでなく猫が必要とする「必須アミノ酸」が含まれているかどうかも考慮して再編集してあります

 

キャットフードは高たんぱく質であるのが望ましいですが、必須アミノ酸が含まれるのが最適です。この必須アミノ酸は11種類あり、猫は食べ物から取り入れる必要があります。なぜなら猫は体内で必須アミノ酸を生産できないからです。必須アミノ酸は以下の通りです。

 

アルギニン、ヒスチジン、イソロイシン、ロイシン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニン、トリプトファン、バリン、タウリン。

 

キャットフードの成分表に11種類の必須アミノ酸が含まれていることが明記されていなくても、必ずしも含んでいないことを意味するわけでありません。

 

 

完璧なキャットフードは存在しない

猫にとって必要な栄養に関しては非常に多くの要因があるので、「完璧なキャットフード」は存在しません。「最高のキャットフード」は猫が室内飼いなのか外飼いなのか、年齢、健康状態、血統種、遺伝などに依存します。

 

どんな穀物も受けつけない猫もいれば、穀物入りのキャットフードでも何の問題もなく長生きする猫もいます。重要なポイントは「肉副産物」「とうもろこし」「大豆」「米」「食品添加物」「保存料」を使用していない肉の割合が多いキャットフードを選ぶことです。

 

 

猫は人間と同じく病気になる

時々、良質なキャットフードを食べていても猫は病気にかかります。猫は人間と同じように病気になります。あなたは猫を健康にしようと最大限の努力をします。しかし何も確実なことはありません。ストレスでさえ猫の体調を崩し、深刻な病にすることがあるのです。

 

もし飼い猫が病気になったならば、猫の病気におすすめのキャットフードのカテゴリーから該当する記事を探してください。必ずしもキャットフードが関わっているわけではありませんが、基本的に食事による改善がみられる病気が多いです。

 

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