グレインフリーキャットフードおすすめランキング

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米や麦、トウモロコシ（コーン）などのグレイン（grain：穀物）は熱量（カロリー）が高く、安価で大量に生産できるので人間の主食として世界中で食されています。人間以外の動物が食べても健康上問題ないので、穀物を主原材料として犬や猫のペットフードに広く利用されています。

 

しかし犬や猫の健康に問題がないとはいえ、ここ10年くらいで「穀物を使用したペットフードは最善ではない」という意見が強まっています。それは犬や猫が本来肉食であり、安価で熱量が高い（太りやすい）穀物を多量に食べることは不自然であるという見方です。

 

この考え方には賛否両論ありますが、私はやはり本来肉食である飼い猫には肉をあげたいし、太りやすい食材を日常的に与えたいとは思いません。できる事ならば野菜やフルーツも含めて栄養バランスが良く太りにくいキャットフードをあげたいですよね。

 

そこで今回は米や麦、トウモロコシを含まないグレインフリー（穀物不使用）キャットフードをおすすめ順にランキング形式で紹介します。最近は様々なグレインフリーキャットフードが日本に入ってきていますので、どれが良いのか迷った人はぜひ参考にしてください。

 

 

1位 モグニャン

 

グレインフリー（穀物不使用）キャットフードおすすめランキング1位はモグニャン（MogNyan）です。モグニャンキャットフードはカナガンの輸入総代理店である株式会社レティシアンがイギリスのペットフードの専門家と協議して開発したオリジナルブランドです。グレインフリーとし名が高いカナガンの良いところに加えて、よりキャットフードの理想形に近づくように1年以上かけて完成しました。

 

 

主な原材料は白身魚が63%含まれており、ミールやエキスは使わず、猫にとって良質なたんぱく質を詰め込んでいます。また、バナナやリンゴ、クランベリーなど効果で栄養豊富なフルーツだけでなく、アミノ酸・ビタミン・ミネラルが含まれるビール酵母も入れて総合栄養食としての付加価値を高めています。
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2位 アカナ

 

グレインフリー（穀物不使用）キャットフードおすすめランキング2位はアカナ（ACANA）です。アカナはカナダ原産のキャットフードで、子猫からシニアまでのオールステージ対応です。全体的に栄養バランスが取れているのが高評価です。

 

 

アカナはカナダ国内で採れた食材だけを用いており、食材の品質にかける思いはペットフードメーカー随一です。フレーバーが鶏肉・魚肉・ラム肉の3種類あるので食にうるさい猫の健康維持にもおすすめですね。
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3位 カナガン

 

グレインフリー（穀物不使用）キャットフードおすすめランキング3位はカナガン（CANAGAN）です。恐らくグレインフリーに関しては日本で一番有名なブランドだと思います。生後2ヶ月の子猫から老猫まで、全ライフステージに対応した総合栄養食です。

 

 

人工添加物、人工保存料、着色料は一切使っていません。平飼いの鶏肉が主原材料（60%以上）で、その他には多種多様な野・植物・フルーツ等で栄養が整えられています。私の愛猫「卑弥呼」の食いつきも非常によく、快便もりもりです！
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4位 ニュートロ ナチュラルチョイス

 

グレインフリー（穀物不使用）キャットフードおすすめランキング4位はニュートロ ナチュラルチョイス『穀物フリー　アダルトダック』です。ナチュラルチョイスには様々な種類があり普通の商品には穀物が使われていますが、この『穀物フリー　アダルトダック』だけはグレインフリーです。

 

 

この商品の良いところは主原材料にダック（アヒル・鴨）の肉を使用しているので、よくある鶏肉や魚類とは一味違っていることです。また、ニュートロブランドはペットショップと提携しているところが多いので手に入りやすいのもいいですね。そして、他のグレインフリーキャットフードと比べて値段が安めというのがありがたいです。
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5位 ナチュラルバランス

 

グレインフリー（穀物不使用）キャットフードおすすめランキング5位はナチュラルバランスです。ナチュラルバランスは日本ではあまり知られていませんが、アメリカ原産のキャットフードでその名の通り自然派食材を用いていることで人気が高まっているブランドです。

 

 

アメリカはヨーロッパと同等かそれ以上にペットフードの品質審査基準は厳しく、ナチュラルバランスもアメリカ政府の定めだ厳格な認定を受けています。化学的な保存料、合成着色料などは一切使用していません。下部尿路ケアに効果的なクランベリーが配合されており、日常的に猫の健康維持に適しています。

 

 

 

※日本語の公式サイトはありません。

 

 

 

以上、5つのグレインフリーキャットフードを紹介しました。一応おすすめ順にしてありますが、この中だったらハズレはないでしょう。ただ食いつきに関して言うと、最後のナチュラルバランスはもう一歩という感じですね。上位4つは食いつきも抜群なのでおすすめです。

 

 

グレインフリーキャットフードの賛否両論について

本記事の冒頭のグレインフリー（穀物を使わない）キャットフードは賛否両論であると書きました。私は飼い猫に日ごろからグレインフリーキャットフードを与えていて、実際に猫の健康は万全で、毛並みも良好だし、快便です。

 

ただ穀物は肉類よりも食物繊維が豊富で安いというメリットがあります。食物繊維は万能ではありませんが、その整腸効果の高さは魅力的です。また家計に余裕がない飼い主や、多頭飼いの人にとって、餌代を低く抑えられるというのはキャットフード選びで重要な基準でしょう。

 

「猫の健康を第一に考えるならばグレインフリー」と信じ込むのはあまりにも盲目です。猫も人間と同じく個体差があるので、穀物があったほうがいいのか、ないほうがいいのか、飼い猫の様子をしっかり見て判断することが大事ですね。

 

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