高級(プレミアム)キャットフードおすすめランキング

猫はペットと言えど、愛する家族です。人間と同様に良い食べ物を食べてもらいたいですよね。「粗悪な原材料を使った低品質で安いだけのキャットフードはもう嫌だ!」きっとあなたの愛する飼い猫はそう言っているはずです!

 

そこで今回は愛する猫に与えるにふさわしい高級(プレミアム)キャットフードをおすすめ順にランキング形式で紹介します。価格に見合うだけのハイグレードなキャットフードばかりですよ!

 

プレミアムキャットフードを選ぶときの5つのポイント

猫にとってプラスとなる、本当の意味でプレミアムなフードを選ぶためには、いくつかのポイントがあります。

 

ヒューマングレードの材料

最初にチェックすべきは、人間用の食品基準を満たした食材が使われているかどうかという点です。ヒューマングレードのものは良質であることの証でもあり、栄養価も高いのが特徴です。公式サイトでしっかりと説明しているフードは信憑性も高いです。

 

生産工場の完全管理

材料にこだわっていても、運搬や保存の段階で質が落ちている可能性もあります。劣化を抑えるためには大量の防腐剤が必要になりますが、原料に使用した添加物の表示義務はありません。製造だけでなく原料の生産から出荷まで、自社で一貫管理できるメーカーは安全と言えるでしょう。

 

良質の動物性タンパク質

動物性タンパク質は効率的にエネルギーに変換できるのに対し、植物性タンパク質には猫に必要なアミノ酸が不足しています。新鮮な肉や魚が主原料であれば、良質の動物性タンパク質が豊富に含まれています。

 

添加物不使用

化学合成された酸化防止剤や着色料は、様々な猫の病気のリスクを高めます。ローズマリーなど植物由来の酸化防止剤が使われていたり、粒が無着色の茶色であれば大丈夫です。

 

原材料表示が明確

ミールや副産物、動物性油脂など、材料表記が曖昧なものはプレミアムフードではありません。何の動物なのかが分かるように書かれているものを選びましょう。

 

 

高級(プレミアム)キャットフードの比較

上述の5つの条件を満たしたキャットフードから5種ブランドを厳選し「高級さ(高価格)」「原材料の品質」「栄養バランスの良さ」の3つの面で比較しました。

 

ブランド

100gあたりの価格

原産国

カナガン

約264円

イギリス

モグニャン

約264円

イギリス

ナチュラルバランス

約204円

アメリカ

アカナ

約197円

カナダ

オリジン

約180円

カナダ

 

こうして比べてみるとカナガンとモグニャンが同率で最も高い価格であることがわかります。高い=高級という構図は安直かもしれませんが、それでも多くのリピーターを獲得しています。各ブランドそれぞれのこだわりがあるので、どれが飼い猫に最適かは断言できません。ただ参考までにおすすめ順にしてありますので、一つ一つ吟味してもらえれば幸いです。

 

 

1位 モグニャン

モグニャンキャットフードの外観

 

高級(プレミアム)キャットフードキャットフード1位は100gあたり約264円のモグニャン(MogNyan)です。モグニャンキャットフードはカナガンの輸入総代理店である株式会社レティシアンがイギリスのペットフードの専門家と協議して開発したオリジナルブランドです。グレインフリーとして名が高いカナガンの良いところに加えて、よりキャットフードの理想形に近づくように1年以上かけて完成しました。

 

主食材が白身魚なのでオメガ3脂肪酸が高いのが特徴です。その分たんぱく質の割合は普通になっています。魚好きの猫におすすめですね。

 

モグニャンキャットフードをボールに入れた様子

 

主な原材料は白身魚が63%含まれており、ミールやエキスは使わず、猫にとって良質なたんぱく質を詰め込んでいます。また、バナナやリンゴ、クランベリーなど効果で栄養豊富なフルーツだけでなく、アミノ酸・ビタミン・ミネラルが含まれるビール酵母も入れて総合栄養食としての付加価値を高めています。
>>モグニャンキャットフードの評判と口コミはこちら

 

お値段はこちら

1.5kg 3,960円です。公式サイトが最安値で、定期購入で割引あります。

 

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2位 カナガン

カナガンキャットフード

 

高級(プレミアム)キャットフードおすすめのキャットフード2位は100gあたり約264円のカナガン(CANAGAN)です。穀物を入れないグレインフリーで、生後2ヶ月の子猫から老猫まで、全ライフステージに対応した総合栄養食です。たんぱく質が高めで、オメガ脂肪酸のバランスも理想的です。繊維はやや少なめですが、市販キャットフードの中では最も栄養バランスが高く、そしてバランスがとれています。

 

2位のモグニャンが魚メインなので、普段から鶏肉がメインのキャットフードをあげている人が多い日本ではカナガンのほうが食いつきが良いと思いカナガンを1位に推薦しました。ですので、魚好きの猫には2位のモグニャンのほうが良いかもしれません。

 

カナガンキャットフードの粒

 

人工添加物、人工保存料、着色料は一切使っていません。平飼いの鶏肉が主原材料(60%以上)で、その他には多種多様な野・植物・フルーツ等で栄養が整えられています。私の愛猫「卑弥呼」の食いつきも非常によく、快便もりもりです!ドライキャットフード選びに悩んでいる人に最もお薦めしたい逸品です。
>>カナガンキャットフードの評判と口コミはこちら

 

お値段はこちら

1.5kg 3,960円です。公式サイトが最安値で、定期購入で割引あります。

 

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3位 ナチュラルバランス

ナチュラルバランス

 

高級(プレミアム)キャットフードキャットフード3位は100gあたり約204円のでナチュラルバランス(Natural Barance)です。原材料のすべてが自然由来です。酸化防止剤(BHT、BHA、エトキシキン)など化学的な保存料や合成着色料など一切使用していません。クランベリー配合で下部尿路ケアも強調されています。

 

ナチュラルバランスの粒

 

ナチュラルバランスはどちらかというとアレルギー対応がメインです。穀物の他アレルギーが出やすい食材は使っていないのが特徴です。その代わり食いつきはいまいちと言う印象ですね。健康第一、味は二の次という感じです。
>>ナチュラルバランスの評判と口コミ

 

お値段はこちら

500gで約1,000円、2kgで約3,000円です。

 

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ナチュラルバランスは日本語公式サイトはありません。

 

 

4位 アカナ

アカナキャットフード

 

高級(プレミアム)キャットフードキャットフード4位は100gあたり約197円のアカナ(ACANA)です。アカナはカナダ原産のグレインフリーキャットフードで、子猫からシニアまでのオールステージ対応です。全体的に栄養バランスが取れているのが高評価です。

 

アカナキャットフードの粒

 

アカナはカナダ国内で採れた食材だけを用いており、食材の品質にかける思いはペットフードメーカー随一です。フレーバーが鶏肉・魚肉・ラム肉の3種類あるので食にうるさい猫の健康維持にもおすすめですね。
>>アカナの評判と口コミはこちら

 

価格はこちら

アカナは定価だと340gで1,200円前後、2.27kgだと6,000円前後です。アマゾンだと340gが900円前後、2.27kgが4,100円前後です。もう断然Amazonで買うほうがお得ですね(笑)。

 

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5位 オリジン

オリジンキャットフード

 

高級(プレミアム)キャットフードキャットフード5位は100gあたり約180円のオリジン(Orijen)です。オリジンはカナダのプレミアムキャットフードで人工添加物・保存料は一切含まれていません。そして市販のキャットフードの中でも最高クラスのたんぱく質含有率を誇るだけでなく、野菜やフルーツもたくさん含んだ栄養満点フードです。

 

オリジンキャットフードの粒

 

オリジンには鶏肉がメインの「キャット&キティ」と魚がメインの「6フィッシュ猫用」の2種類のドライフードがあります。それぞれがカナダ国内で取れた食材だけを使っており、生産者の徹底したこだわりを感じることができます。
>>オリジンの評判と口コミはこちら

 

お値段はこちら

公式サイトでは2.27kg 7,000円ですが、Amazonでオリジンを購入するほうが圧倒的に安いです。大容量になるほど割安になります。

 

>>オリジン公式サイトはこちら

 

 

 

以上5つのブランドを紹介しました。

 

俗にいう「プレミアムキャットフード」はほとんどが無添加で安全なキャットフードです。品質はどれも甲乙つけがたいです。

 

ただその中でも国柄は出やすいですね。カナダやイギリス原産のキャットフードは自国内で生産された食材を用いて、自社工場でそのまま生産して出荷しているブランドが多いです。そして穀物不使用(グレインフリー)が多いですね。アメリカ原産のキャットフードの場合は食材がどこで作られたということよりも、政府機関の厳しい品質チェックを通過したことをアピールするブランドが多いですね(笑)

 

高級なキャットフードはここで紹介したブランド以外もいくつかありますが、あれもこれも手を出して悩むよりも、おすすめのキャットフードから始めたほうが失敗は少ないと思います。少なくとも私の飼い猫はイギリスとカナダのキャットフードは気に入ってくれましたよ!…アメリカのはどうにも気にくわなかった模様です(笑)

 

 

自己申告制のプレミアムフードに注意

総合栄養食のキャットフードには、広く普及している「レギュラーフード(エコノミーフードとも呼ばれます)」と上級品の「プレミアムフード」があります。この2種類は品質と価格に大きな差があり、レギュラーフードの値段が1kgあたり数百円であるのに対して、プレミアムフードは1kgあたり1000円以上になります。

 

しかしこれはあくまで平均的な傾向であり、プレミアムフードにはこれと言った定義は定められていません。各メーカーにより「プレミアム」の認識や考え方も異なり、厳密な規格を設定することが難しいのです。極端に言えば、「このフードはプレミアムフードです」とメーカーが自己申告してしまえば成立します。

 

そのため、同じプレミアムフードであっても材料や製造方法、ひいては品質においてバラつきが生じます。危険とされている添加物を使用しているフードもあれば、過去に毒物が検出されて大規模なリコールに発展したケースもあります。また中身が伴わないにも関わらず、宣伝文句として「プレミアム」を謳うフードもあるなど、玉石混交の感は否めません。

 

 

「プレミアム」に惑わされないで

冒頭でまとめた「プレミアムキャットフードを選ぶときの5つのポイント」を満たすフードは、原価率も上がるため高価になります。値段と質はある程度比例し、見極める際の目安になるのです。しかし中には、低い原価率で利益を上げようとするメーカーもあるでしょう。原材料欄の最初に、小麦などの穀類が記載されている自称プレミアムフードは避けるのがベストです。

 

高級なプレミアムフードだから健康にいいだろう、と過信するのは要注意です。危険性の高い添加物が使われている可能性もありますし、どんなに優れていても体質によって合わないこともあります。プレミアムフードを与えていても、食べない、吐く下痢などの症状が起きるケースは充分考えられます。

 

「プレミアム」の言葉で判断してはいけません。良かれと思って選んだのに、効果がないどころか健康リスクの高いフードだったとしたら悔やんでも悔やみきれないものです。原材料や成分表をチェックしたうえでフードの質を判断してください。

 

 

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